ワークシートはFlightpathの新機能で、現在ベータ版が公開されています。yourcompanydomain.flightpathfinance.com/worksheetsからアクセスできます。
使用方法 - 予測
ワークシートはカスタム予測やメトリクスの作成に最適です。
例:
ソフトウェア費用の予測
ここでの目標は、従業員の数に応じてソフトウェア費用を予測することです。チームの人数が多ければ多いほど、ソフトウェアやツールに支払う費用も多くなります。
1. サイドバーの「New Worksheet( 新規ワークシート )」を選択します。
ワークシートに名前をつけましょう。今回の例では「Software Forecast」とします。
2. New Metric(新しいメトリック)をクリックし、右側のサイドバーからForecast(all scenarios)を選択します。
2. メトリックに名前を付け、右上のActuals(実績)タブをクリックします。
3. Type of Actuals(実績のタイプ)から Reference another account(別の勘定科目を参照)を選択します。参照先として Software & Tools - G&A を選択します。これは、損益からのソフトウェア支出です。
4. Add Reference(参照を追加)をクリックし、Employees (All Teams)を選択します。
5. Add Metric(メトリックの追加)をクリックします。ここでは名前を「Software Spend per Employee」とします。
6. Actuals (実績)タブを選択し、Formula (計算式)を選択します。従業員一人当たりのソフトウェア支出を計算する数式を入力し、将来の予測を開始したときに使用できる金額がわかるようにします。
7. ワークシートに表示されている他の行を参照するには、数式バーに中カッコまたは { を入力します。ここでは、ソフトウェアG&Aを従業員数で割っています。
8. これで、従業員一人当たりのソフトウェア支出は、1月の246円から9月の397円まで幅があることがわかりました。6ヶ月平均で将来の予測をしてみましょう。Forecast (予測)タブに切り替え、mean({software_spend_per_employee,-6,-1}) という数式を入力します。
この数式 mean は平均の別の言い方で、-6 と -1 は、6 ヶ月前から先月までのローリング期間に着目していることを表しています。
以下を画像をご参照ください。
9. 最後に、ソフトウェア支出予測を算出するために、従業員数に新たに算出した従業員一人当たりにかかる6ヶ月間の平均支出を掛け合わせる必要があります。