オートパイロットは、銀行手数料、弁護士・会計士費用、オフィス経費、電話代など、比較的重要度の低い勘定科目を予測するのに最適なツールです。これらの経費は、単独ではビジネスの損益を左右しませんが、合計するとかなりの金額になります。
例:弁護士費用の予測
この例では、会社の法務費用の長期予測を作成します。
1. 予測したい勘定科目をクリックします。
サイドバーを開き、オートパイロットの使用を開始します。
2. 右側Forecast の欄でオートパイロット(Autopilot)を選択する
あらかじめオートパイロットが選択されていることが多いです。
3. 予測モデルを選択する
デフォルトのAverage & Grow(平均&成長)を選択しましょう。
4. 平均期間を選択する
弁護士費用が1年間で着実に伸びているように見えることから、平均の期間は比較的短いものを使うのが良いでしょう。こうすることで、毎月新しいデータが入ってくるので、予測が速やかに上方修正されます。
5. 保存して閉じる
これで、Legal & Professionalの経費の予測は月あたり6,302ドルになりました。この予測は常に更新されるため、7月分の決算を締め切ると3ヶ月平均の値が更新され、Legal & Professionalの予測も更新されます。