ダッシュボードテーブルは、多くの数値データを表示するのに便利なツールです。月次、四半期、年次実績のサマリーを表示したり、予算と実績を比較したりする際に役立ちます。以下の例では、損益計算書の主要部分を強調するサマリーテーブルを作成し、次いで預金残高を表示します。

ダッシュボードに移動して表を作成します。ページ下部の「Add a Table（表の追加）」を選択してください。

Flightpathには2種類の表があります。「Simple」は、同じデータを長期間にわたって表示するのに適しており、通常は損益計算書や貸借対照表のサマリーを表示します。

次に、データのレポート期間を選択します。デフォルトでは2019年の月別表示になっていますが、ここでは年初の4ヶ月に変更してみましょう（画像では2021年1月〜4月）。

次に、データを追加します。ページ下部から「＋Add a Row（行の追加）」を選択します。

初期設定で登録された口座情報が表示されるはずです。

右側のサイドバーから既存の行を編集できるようになりました。まず、「Account Name」で表示させたい会計を選択します。行名には会計名があらかじめ入力されていますが、必要に応じて編集することができます。

上記の例では、すべての銀行口座の合計に加え、トップレベルの損益勘定をすべて追加しています。これは、貴社で何が起こっているかをハイレベルでかつ簡潔にまとめたものです。

下の「Cost of Revenue」のように見出しを作成したい場合は、サイドバーから「Empty Row（空白行）」の設定を選択することで作成できます。

また、売上原価の合計を太字にしたり、上部に枠線を付けたりしたい場合は、サイドバーの「Formatting options（書式設定メニュー）」から設定することができます。

右下で保存して閉じると、サマリーテーブルはこのようになります。